厳冬のある日、アメリカ式ハンバーガーが猛烈に食べたくなった

Kevin's English Room の「アメリカ式の絶品ハンバーガー」のレシピを参考にして、オランダで材料を買いそろえ、ハンバーガーを作ってみました。



アメリカ式の絶品ハンバーガー

【超ウマい】アメリカ式の絶品ハンバーガーをBBQ場で作る

Kevin's English Room / 掛山ケビ志郎
【超ウマい】アメリカ式の絶品ハンバーガーをBBQ場で作る

アメリカ式の絶品ハンバーガーを作るポイントはたぶん…

  • ソースは、マヨ・ケチャ・マスタード・ダイスピクルスで作る
  • 牛豚の合挽肉は、なにも混ぜずに軽く優しく団子状にしてプレスダウンしてから塩コショウ

ってところかと思いました。

Kevin's English Room って当初は「バイリンガルが教える英語」みたいな番組だった気がするのだけど、いつからか日米仏の商品比較とかをテーマにメンバが楽しくおしゃべりするという番組に変わってきたYouTubeチャンネルですね。どの回も和気あいあいな感じが微笑ましくて、ほっこりします。



間違えてパスタ用の合いびき肉を買ってしまった

シンプルさが大切なパティが、スパゲティソース味になる大失敗!

「アメリカ式の絶品ハンバーガー」を作るための材料を買いそろえたんですが…わたし、間違えてパスタ用の合いびき肉「PASTA GEHAKT」を買ってしまいました。おそらくはニンニクとハーブと塩が刷り込まれている合挽肉。開封するとほわ~んと香りました。

字を読まずに(読めずに)、見た目だけで買い物するとこういうことになります…反省。

嗚呼!どうしよう!これではシンプルさが大切な肝心のパティが、スパゲティソース味になってしまう!

でもそのまま遂行しました。

氷点下のお天気が続いてましてね、歩道が凍り付いてしまって、私のようなどんくさい人間は外出するのが危険なこの頃です。材料一式は通販サービスを利用して購入しました。配達の最低購入価格が35ユーロからなので、新たに「ひき肉」だけを買うことはできなかったのです^^;

通販で買いそろえた材料

家にあったチーズは塩味の濃い Oude Kaas

チーズは家にあるから買わなかったのですが、よく見ると家にあったのは塩分の高い「Oude Kaas」の一種でした。本当はやっぱり、あっさりめのプロセスチーズが正解なんじゃないかなぁ…。とりあえず、パティにかける塩はスキップして、コショウだけにしておきました。

室内キッチンで作ったので、パティはフライパンで焼きました。2枚のパティは多すぎるので1枚にしました。さらに今だけ諸事情で生レタスを食せない身のため、代わりに皮を剥いたキュウリをスライスして使いました。トマトも生食が不安だったので加熱しました。

ケビンのレシピからどんどんかけ離れてしまったハンバーガー

…というように、ケビンのレシピからどんどんかけ離れてしまったハンバーガーは、こんな感じに仕上がりました。

↓↓↓

完成品…あれぇ、なんか違うwww

黒いwwww 美味しそうにとろけるはずだったチーズも、意外ととろけなくて、バンズに隠れて見えてませんwwww

でもね、ケチャ+マヨ+マスタード+ダイスピクルスのソースは絶品でした!パティは、かなりボロネーゼ風味でした(笑)見た目はともかく、それなりに美味しいハンバーガーが出来たので、次回はもうちょっとレシピに忠実に作り、本物に近づけたいと思います。

わたしは糖尿の気があるのに、バンズのみならずフライドポテトも食べたので、食後の血糖値はかなり心配でした。1時間後の血糖値を測ってみると、総じて油分が多かったためか、意外にも余裕をもって正常範囲内に収まっていました。めでたしめでたし。

ハンバーガーの歴史に触発されて

あなたの知らないハンバーガーの秘密歴史

なぜ突然アメリカ式ハンバーガーを食べたくなったのかというと、たまたま流れてきた「あなたの知らないハンバーガーの秘密歴史」に触発されたからです。眠れない夜、睡眠導入に岡田斗司夫が語るウンチクYouTubeを聞いたりしてまして。


岡田斗司夫

【UG# 302】2019/10/6 あなたの知らないハンバーガーの秘密歴史 / OTAKING explains the history of American soul food

ハンバーガーに熱い思い入れがある岡田氏が語る「アメリカ料理の発祥と発展とハンバーガー」、まとめるとこんな流れでした:

  • 17世紀、ヨーロッパから新大陸アメリカに来たのは投機目的の農場主(現地不在)に雇われた人々
  • 生産物は貿易目的の「さとうきび」なので、小麦がない状態。やむを得ず駐在者や労働者は「黒人奴隷料理」と「ネイティブアメリカン(インディアン)」の料理に倣った
  • その後、ドイツ人・ポーランド人・イタリア人などが流入し、食文化も流入 ⇒ アメリカ料理の黎明期
  • 18世紀末、反イギリス運動が起こりイギリスの食文化から離れる(まもなくアメリカ独立)
  • 19世紀末、現地の材料でドイツ食文化の再現を模索し、万能調味料のケチャップ・マスタード、そしてキュウリの酢漬けが開発される(ハンバーガー3種の神器)
  • 19世紀末、フィラデルフィア万国博覧会で「挽肉機」が発表されアメリア中に広まる
  • 工場で働く人々は屋台で昼食 ⇒ ビーフサンドイッチ ⇒ 歯が少ないため柔らかい肉が必要 ⇒ ひき肉でハンバーグを作ってサンドイッチ

わたしは、アメリカンフードについて「ジャンクフード」っていうイメージしか持ってなかったんですよね(失礼)。子供の頃の私にとってはご馳走で大好きだったけど、大人になると、身体に悪そうとかね、そういうイメージ。でも歴史を聞いてみると、ちょっと見る角度が変わるというか。まぁ、歴史をひも解いてみてもやっぱりコレステロールは高そうなんだけど、敬意を抱くようになりました*^^*

そして、こういう歴史を考慮すれば、パスタソース風味のハンバーグもあながち間違いではないという気がしないでもないですが…^^;



(余談)食材配達サービス picnic と AH

picnic(ピクニック)を利用してみた感想

今回「picnic」という食材通販サービスを初めて利用しました。35ユーロ以上の買い物で配達してくれます。食材だけで35ユーロにはなかなか達しませんが、洗濯洗剤や掃除用品などを一緒に買うと余裕で超えました。プラスチックバッグで配送され、バッグのデポジットは35セントでした。配送料は込みです。商品価格はAH よりは安く、Deka や Jumbo よりも気持ち高めかな?という印象。

AH(アルバートハイン)を利用してみた感想

AH(アルバートハイン)」も通販サービスがあります。でも配達は50ユーロ以上からなのでハードルが高いです。体調不良で1ヵ月ほど自宅療養していたとき、「picnic」を知らなかったため、余計なものまで買って無理をして「AH」の配達を利用しました。青い業務用コンテナボックス2個で配送され、そのボックスのデポジットを1個当たり10€とられ、合計が70ユーロを超えたので、なんかゲンナリしました。配送料も別途かかります。

「青いコンテナボックスは次回利用時に返してください」とのことでした。そのときにもまた青いコンテナボックスでもってくるはずだから、エンドレスですね。2度と利用しない場合はどうすればよいのか、配達のお兄さんもよく知らないようでしたが「たぶん、AH店舗にもっていけば引き取ってもらえるはず」とのことでした。

折りたためるとはいえ業務用コンテナは大きくて邪魔だし、美しくないし、店舗まで持っていくのも手間だしで、私の個人的な印象としては picnic のほうが利用しやすいかなと。