裏で何が?新着物件に問い合わせをしても、すでに契約済
一括検索サイトで見つけた物件に問い合わせをしても、すでに契約済みになっているケースが多々ありました。 広告掲載日の当日に問い合わせても、です。 一体どうなっているのでしょうか😰
そこには、住宅不足が生んだ新たなビジネスがかんでいました😶
もくじ
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住宅不足が生んだビジネス
住宅不足が生んだビジネス
日本の SUUMO や HOMES のように、全国の不動産業者が取り扱う物件を一括掲載している情報サイトがオランダにもあります。 集客力があります。こうした情報サイトへの広告掲載は有料です。 掲載料を払うのは、各不動産業者です。
でも、このような一括検索サイトで見つけた物件に問い合わせをしても、5件に1件はすでに契約済みでした。 広告掲載日の当日に問い合わせても、です。
これが不思議だったので、ある物件の内覧中に不動産会社のお兄さんに質問してみました。聞いた話では、不動産業者は一括検索サイトへの掲載を3日ほど遅らせて、その間に情報を別のルートへ流すらしいのです。 それは、住宅を探している側がお金を支払うことで情報を3日早く取得できるというビジネスモデルです。 お兄さんは言及しませんでしたが、不動産業者にはバックマージンが入る…のかもしれません。
需要過多だからこそのビジネスですが、しかし物件の所有者にしてみれば「他人のフンドシで相撲をとってないで、早く一般公開してよ」という話でもあるので、なんとも際どいビジネスだなぁと思うのですが…😓
お世話になるかもしれない なりません
仕事の合間を縫って毎日複数の物件に問い合わせを入れてくれている夫も、そろそろ疲れてきました。 終わりの見えない物件探しに終止符を打つには、際どいビジネス(名称がよくわかりません😅)にお金を払って情報を得るしかないのかもしれません。この際どいビジネスはほぼ常識と化しているようで、夫の勤め先の人事課に相談すると、信頼できる業者を紹介するとまで言われました。※
ひとまず、第一希望の物件 の結果を待って、ダメだったら「際どいビジネス」にお金を払おうと思います。 社会科の時間に聞いてもピンとこなかった需要と供給について、なんとなくわかった気がする面白い経験になりました。
「際どいビジネス」は避けるのが無難
"この際どいビジネスはほぼ常識と化しているようで、夫の勤め先の人事課に相談すると、信頼できる業者を紹介するとまで言われました。"と書いたのですが、勤め先が紹介すると言ったのは、また別種のサービスだったことが後日わかりました。
詳しくは、改めて書きますが、「際どいビジネス」のお世話になることは多分ないと思われます。むしろ、避けたほうがよさそうです。
追記 2016-07-03