18世紀

1702 ウィリアム3世(オランダ名 Willem III van Oranje-Nassau)が死去

亡き王妃メアリーの姉妹であるアンが女王になる

1704 ブレンハイムの戦い

イングランド・オーストリア同盟軍総司令官のマールバラ公ジョン・チャーチルがフランス軍相手に大勝利した戦い

1707 イングランド王国とスコットランド王国が合併
Kingdom of Great Britain

5月1日、グレートブリテン島全土を統治するグレートブリテン王国が成立した

1714 ハノーヴァー朝成立

アン女王が跡継ぎなく死去したため、ステュアート家の血を引くプロテスタントの中で最も近縁にあたる神聖ローマ帝国の選帝侯ゲオルク(Georg)がグレートブリテンの国王のとして迎えられた

1715 シェリフミュアの戦い

ステュアート朝の復活を図るジャコバイトが反乱を起こすが、シェリフミュアの戦いで敗北する

1720 南海泡沫事件(South Sea Bubble)

投機ブームによる株価の急騰と暴落

1721 ロバート・ウォルポールが初代首相となる

オーフォード伯爵ロバート・ウォルポールは南海泡沫事件の後処理を指揮、イギリスが商業国家として躍進する土台を築いた

1739 盗賊リチャード・ディック・ターピンがヨークで処刑される

死後に美化して描かれ、小説や演劇、近代では映画にまでなった

1746 カロデンの戦いでチャールズ率いるジャコバイトが惨敗する

チャールズの祖父は名誉革命で王位を逐われたジェームズ2世、父も生後数ヶ月でイングランドを逐われることとなる。ローマで生まれたチャールズは父の影響もあってカトリック信仰に入っていたため、王位奪還が難しくなっていた。ルイ15世や、ブリテンのジャコバイトの助力を得てブリテンに上陸するも、カロデンの戦いでで惨敗し、念願の王位奪還は成らず、大陸へ逃げ帰ることとなった。

1756-1763 7年戦争を経てプロイセンとブリテンが力を得る
James Wolfe’s victory at the Battle of Quebec in 1759.

7年戦争は、ハプスブルク家がオーストリア継承戦争で失ったシュレージエンをプロイセンから奪回しようとしたことに始まるが、植民地競争など周辺諸国の諸事情があいまって、ブリテン・プロイセン VS フランス・オーストリア・ロシア・スペイン・スウェーデン等 の構図となり、世界各地で戦争が相次いだ。結果、プロイセンはシュレージエン支配を確定し領土も広げ、イギリスも北米やインドのフランス植民地吸収に成功する。

1765 東インド会社がベンガルを獲得

しかし、主力商品である茶の売り上げがアメリカ植民地で全く振るわなくなり、ベンガル大飢饉で徴税が困難になるなど、経営が苦しくなる

1768-1771 ジェームズ・クックの航海

ジェームズ・クックが、ニュージーランドに上陸した最初のヨーロッパ人となる。また、オーストラリア東海岸を発見し、ボタニー湾に上陸する。

1775-1783 アメリカ独立戦争
American soldiers in combat at the Battle of Long Island, 1776

ブリテンは国家や、経営が苦しくなっていた東インド会社の財政危機を補うべく、アメリカ移住民への増税を強くいたり、東インド会社の茶をアメリカへ輸出するときの関税をなくすなどしたため、アメリカ移住民の強い反感を招いた。なお、当時のアメリカは東海岸周辺のみで、現在の広さに拡大していくのは独立後のこと。

1788 ジョージ3世が精神疾患を患う

やがて回復するが、再発もし、晩年には認知症も患った

1789 フランス革命

フランス国王ルイ16世は1793年に処刑される

1793 ブリテンが対フランス戦争に参加
The Battle of the Nile

ルイ16世の処刑が実行されると、周辺諸国は革命思想の自国への波及を恐れ、反革命の立場をとる。またナポレオンの台頭でフランスの占領地が拡大したため、フランス革命戦争~ナポレオン戦争と呼ばれる一連の戦争期間、ブリテンを中心とする対仏大同盟がたびたび結ばれた。

1798 ナイルの海戦

ナイルの海戦でネルソン率いるイギリス艦隊がフランス艦隊に大勝

1798 ビネガーヒルの戦い

アイルランドの革命家ウルフ・トーンは、プロテスタントとカトリックがともにアイルランド人として団結することを訴え、ユナイテッド・アイリッシュメンを組織して、ブリテンの支配に逆い反乱を起こすが、ビネガーヒルの戦いで敗北する。

関連

イギリス史年表ノート
イギリス現代史ノート
書籍

きちんと理解するイギリスの歴史
著者:内藤 博文

公式紹介文:イギリスは世界の歴史を牽引してきたといっても過言ではない。立憲民主主義や産業革命は最初にイギリスで生まれている。また、世界中に植民地を築いて影響を与え、アメリカ建国のきつかけをつくった。そんな“世界を知るための近道”ともいえるイギリス史の最重要ポイントを、一冊に凝縮した決定版!108の重要ワードか...

出版社:河出書房新社
発売日:2019年04月24日

楽天Books

ロイヤルスタイル 英国王室ファッション史
著者:中野 香織

公式紹介文:個性ある生き方とファッションで世界の関心を惹きつける英国王室。装いや言動、恋愛や結婚は何を示し、人々はいかに受け止めたのか。威光と親しみやすさを共存させてきた英王室の歴史、そして気高い生き方を考える。

出版社:吉川弘文館
発売日:2019年06月26日

楽天Books

これならわかるイギリスの歴史Q&A
著者:石出 法太/石出 みどり

公式紹介文:石器時代からEU離脱まで一冊で。

出版社:大月書店
発売日:2018年07月15日

楽天Books

参考資料
wikipedia
イギリス東インド会社
Irish Rebellion of 1798
アニヲタWiki(仮)
七年戦争
Project Britain British Life and Culture by Mandy Barrow
Georgian Britain (Hanovarian)