副詞(1)|オランダ語を習うことになってしまった
今日のノートはシンプルです。副詞について、少しだけ触れます。ややこしいところは、またの機会にします。
もくじ
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副詞
副詞とは
副詞とは、形容詞や動詞や他の副詞、句や節などを修飾する品詞のことです。下記の太字部分が副詞です。
- Ik kook vandaag. ( I’ll do the cooking today. )
- Ik nies steeds. ( I’m sneezing continually. )
- Ik ben hier. ( I am here. )
- Het is helaas te koud vandaag. ( Unfortunately it is too cold today. )
- Het ging bijna mis. ( It almost went wrong. )
- Eigenlijk is deze tas te zwaar. ( actually, this bag is too heavy. )
- Er zijn drie schoenwinkels in deze straat. – There are three shoe stores in this street.
形容詞と副詞の違い
「形容詞」は名詞を修飾する品詞で、「副詞」は名詞以外のものを修飾する品詞です。形容詞と副詞の違いは次のような感じかなと思います(表現が不自然かもしれないことはさておいて)。
- 形容詞(限定用法):Ze heeft een mooie stem. (She has a beautiful voice.)
- 形容詞(叙述用法):Haar stem is mooi. (Her voice is beautiful.)
- 副詞:Ze zingt mooi. (She sings well.)
mooi は「美しい」という意味の単語です。上記の例の 1. と 2. は声(名詞)について mooi だと言っているので形容詞として使っています。3. の例文では、歌う(動詞)について mooi だと言っているので副詞として使っています。
形容詞として使う場合、それが限定用法だと「語尾に -e が付く」ということを前回学習しました。形容詞でも叙述用法の場合は変化がありません。そして、副詞として使った場合も、変化がないのです。
オランダ語の副詞は変化しないのだそうです。
変化しないので変化形を覚えなくて良いのは助かります😃
オランダ語の副詞には、代名副詞なるものがあるようで、これが少しややこしそうな気配です。代名副詞については、またの機会に。