【写真21枚】くもり時々雨のキューケンホフ公園 雨天でもあざやか&室内鑑賞も
2019年5月、くもり時々雨のなか、キューケンホフ公園へ行ってきました。
Keukenhof
もくじ
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くもり時々雨のキューケンホフ公園:写真21枚
もちろん本当は晴れた日に行きたい公園ですが、限られた旅行期間だとそうもいかない場合があります。
わたしはオランダに住んでいますが、今回は人と約束があり「大雨でなければ決行」だったので行ってきました。
くもり時々雨でもかなり楽しめました。チューリップをはじめ、花々はじゅうぶん鮮やかでした。
予報では「くもり」でしたが、実際はたびたび小雨が降りました。小雨が降ると花に水滴がのこるので、しっとりした写真を撮ることができます。
オランダの天気は短時間でコロコロ変わります。でも空気は日本より乾燥しているので、濡れても雨が止んだすきに乾いたりします。なので私は、くもり予報なら雨具を持ち歩かないことが多いです。
そんな人が多いのか雨が降り出すと室内の催し会場が込み合います。いそいで屋根の下に駆け込まなくても良いように、レインコートや傘などの雨具をしっかり準備して出かけたいですね(反省)。
室内の催し(2019年)は、こんな感じでした。
多くの生花が活けられているのに、香りがつよくなかったので不思議でした。いえ、強くないどころか、ほとんど匂いがしないのです。なにか理由があるのでしょうか…まだ調べられていません。
小腹がすいたらスナックも購入できます。このほか、園内にはカフェもあります。
こちらは、週末や祭日のオランダでよく見かける「自動演奏楽器」。オルゴールの大規模版みたいな感じで、音色もさまざま。パンチカードを読み込んで演奏しています。舞台裏はこんな感じ↓
このパンチカードをとりかえると、演奏する音楽がかわります。本のように積まれているのがそのパンチカードです↓
さて、チューリップが開花する時期にあわせてキューケンホフ公園を訪れたいなら4月・5月が良いと言われています。でも、園の外にひろがるチューリップ畑の眺望を堪能するなら3月・4月がよさそうです。
開花すると新しい球根に栄養がゆかなくなるそうで、早々につぼみを刈り取ってしまうからです。つぎの写真は5月のものです。すでに花部分が刈り取られています。
ちなみに、チューリップの球根がどのようにできるかというと… チューリップの球根は芽が出て伸びだすと地下の球根の周りに芽が何本か出て、それが肥大して新しい球根になり植えつけた球根は無くなります。
とのこと。by Yahoo!知恵袋
こちらは、球根の輸出量を示した図。全世界の球根の62%がオランダ産だそう!なかでもその半分を占めているのがチューリップ(という意味だと思う)オレンジ色の円グラフ。紺色の棒グラフは、輸出量の金額換算でしょうか。ミリオンユーロ、って書いてますね。日本にもたくさん輸出されているのがわかります。
でん!公園内には動物もいました。白うさぎですが、妙におおきい…。人と比較した写真もご覧ください↓
オランダはいま、世界で最も(人の)背が高い国のひとつです。町でみかけるネコもこころなしか、日本の猫よりおおきいです。そして、ウサギよ、おまえもか…!と思ったら、このウサギは少し大きな種類だそうです。そう聞いて、なぜかわからないけど、少しほっとしたのでした。
ブタさんもいました。チューリップや鮮やかなお花畑に加えて、いろいろ楽しめる公園だなと思いました。
でも最後は、チューリップでしめましょう。
苺ショートケーキみたいだなと思ってみていたら、日本をイメージしたという赤白チューリップでした。はい、小腹がすいていました。
以上、くもり時々雨のキューケンホフ公園でした。公園へのアクセスも記載しているので、興味がある方はお出かけをご検討ください。近郊各地から公園まで直行バスが運行されています。
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旅行インフォメーション
最新情報は公式ウェブサイトで確認してください。
キューケンホフ公園
Keukenhof
08:00 - 19:30
3月下旬~5月上旬(期中無休)
大人€20前後
キューケンホフエクスプレスバス(Keukenhof Express bus)https://keukenhof.nl/en/OV/
最寄りバス停:Lisse, Keukenhofdreefhttps://goo.gl/map...biQYsTvmj8
最寄りバス停:Lisse, Meer en Duinhttps://goo.gl/map...DaZsktka86
Stationsweg 166A, 2161 AM Lissehttps://goo.gl/map...txcFfzLEy7
公式ウェブサイトhttps://keukenhof.nl/en/