人称代名詞(主格・目的格・所有格)|オランダ語を習うことになってしまった

英語もままならないのに、うっかりオランダ語なんか習い始めてしまいました😅 初日から授業についていけず、予習復習に時間を取られてブログ(日記)書いてる時間がありません…💀 きょうは、人称代名詞(主格・目的格・所有格)を覚えます!

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主格:personaal pronomen (英:subject)

主格の一覧

人称単数(強調)複数(強調)
1人称ikwe (wij)
2人称je (jij)
u
jullie
u
3人称hij
ze (zij)
het (het)
ze (zij)
ze (deze / die) モノ

je と u

je と u の違いは、前者がインフォーマルで後者がフォーマルという日本語でいえば「きみ」と「貴方」のような違いです。 そしてフォーマルな u のほうが私にとって発音しやすいので、最初はとりあえずいつでも u と言っておけばいいかなと思ってます😅

主格の強調とは

Jij、 Zij、 Wij など、オランダ語の主格(主語)には、強調したバージョンが存在するようです。 どういうときに強調を使うかというと:

  • (私はそうでもないけど)"彼女が"空腹です
  • これこそが正しい(「これが正しい」よりも強い言い方)
  • (彼らは行くけど)"僕ら"は行かない
  • (心当たりのある)"彼ら"がやったんだ

というような感じらしいのです。 類似する他者との区別を明確にしたり、一般的な話ではなく特定の人物や物を指す場合などに使われる…と考えてよいのかなと思っています。

これらは英語だったら、あるいはおそらく日本語でも、声のトーンで強調を表すのだろうと思います。 書く場合は英語ならダブルクォーテーション("")で括ったり、日本語なら ・ をふったりするのかもしれません。

オランダ語の場合は、そうした記号を用いなくても強調用の単語があらかじめ用意されている、ということだと思っておきます…🤡(ちょっとテキトー)

真面目に勉強したい方、詳しくはこちらをどうぞ:Grammar: Jij vs. Je / Zij vs. Ze / Wij vs. We

ただ、"彼女が"という強調があるのに、"彼が"という強調がないのが、不思議でなりません🤔 いつか合点がいくことがあれば、追記します。

ze

ちょっと気になったのは3人称複数「彼ら/それら」の ze です。 3人称単数「彼女」も ze なので、同じなんですよね…🙄

英語だと3人称複数は性の別なく they になるし、日本語なら「彼ら」「彼女ら」のように「ら」が付くことで複数だということが見分けられます。 でもオランダ語は…複数人集まっても一人の女性と同じ人称代名詞って…! 紛らわしくないのかなぁ😧

とりあえず ze を見た時は文脈に注意して単数か複数か見分けたいと思います。

目的格 personaal pronomen (英:object)

一覧

人称目的格(強調)複数(強調)
1人称me (mij)ons
2人称je (jou)
u
jullie
u
3人称hem (hem)
haar (haar)
het (het)
ze (hen / hun)

目的格にも強調バージョンがある

主格と同じく、目的格にも強調した言い方があるようです。 ただこれも、すべての目的格に強調バージョンがあるわけではなく、一部だけなんですね。 慣れないうちはしっくりきませんが、まぁそういうものなんだなぁくらいに思っておきます🤡

所有格 possessief pronomen(英:possessive)

一覧

人称所有格(強調)複数(強調)
1人称mijn (mijn)ons / onze
2人称je (jouw)
uw
jullie
uw
3人称zijn (zijn)
haar (haar)
het (het)
hun

今日の最後は所有代名詞です。 ここにも強調バージョンがちらほらありますね…。 「すべて」ではなく「ちらほら」なのがやはり謎です。 しかも、通常と強調の綴りが同じものがあるんですけど…?

本日は、これにて…🐣